国際地域言語表現論

Hiruta:
この授業は「sustainable society」をキーワードに、地球温暖化、エネルギー、人権、難民など、地球規模で深刻化する問題を解説する英文を読んで、その内容を批判的に分析し理解するとともに、課題を「我が事」として捉え、解決に向けた自分の考えを他者と議論し、自分の主張を英語でプレゼンテーションができるようになることを目的としています。
また授業では英語による発信力を高めるため、グローバルな課題に対する問題意識とともに、「文脈の中での語彙習得」「ノートテイキングを活用したリスニング」「グループワークによるリーディング」「英語でインプットした内容に関するディスカッション・プレゼンテーション」など、高度な英語運用能力を養成する授業を展開しています。
 第1回目の課題として、世界で行われているゴミ問題の解決策についてリサーチした上で、role playとして、市長の立場で市民にゴミ対策を訴えて市民の協力を得る動画を作成しました。学生は市長になりきった気持ちで市民に語りかけるなど、とても面白い動画ができました。