・本授業では、世界の課題と地域の課題を相関的に捉え、身近な日常から課題解決を考える視座と当事者意識を養うことを目的としています。「持続可能な開発目標(SDGs)」を参照しながら、貧困、ジェンダー、Well-being(幸福)、子ども・若者・家族に焦点をあて、一人一人のWell-being(幸福)のために必要な課題を理解し、皆が生きやすいコミュニティや地域、国や世界を築くためにはどうすればよいかを議論します。
・「貧困とは、豊かさとは何か」、「豊かに生きれないのはなぜか」、「だれもが生きやすい(Well-being)社会にするためにはどのような取り組みが必要か」、「社会的に排除されている人や、生きづらさを抱える人はどのような状況にあり、一人ひとりを包摂する社会の仕組みとはどのように実現可能か」といった、開発を考える上で重要な問いを具体的な事例を通じて考え、持続可能な社会を築くための提案や改善策を考え、議論します。
・毎回テーマに沿った講義と、学生によるディスカッションやグループワーク、口頭発表などのアクティブラーニング形式で実施する。これらを通じ、国際社会で必須の発言力やプレゼンテーション力も向上させます。