ritesh aryaによる写真: https://www.pexels.com/ja-jp/photo/3079978/

プロジェクト1F:インドを事例に広い視野を身に着ける

プロジェクトFは受講生16名(うち1名はこれから3カ月、アメリカ留学に出発します)のクラスで、これから5週目に入るところです。以下、クラス代表の宮崎遥平君に、これまでの授業の様子を報告してもらいました。

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プロジェクト研究とは3回生から始まる、少人数に分かれて活動するゼミである。私たちのプロジェクトFでは、世界の問題に目を向け広い視野を持つことを目標に、担当教員である小松先生の専門領域であるインド社会が抱える問題について、自分の考えを論理的に言語化し、効果的に対話する練習を行っている。毎回の授業冒頭では、クラス全体で、一週間で気になったインドに関するニュースについて発表し議論している。また、2回目の授業から班ごとにそれぞれ違うインドの州について調べ、そこで話されている言語から特色まで幅広く発表した。その中で、インド社会は、数多くの言語や文化がある興味深い国であるとともに人権問題や宗教問題などの多くの問題を抱えている国であることを学んだ。また、第一回のレポート(カースト制度について)作成を通じて、人権問題について考えただけでなく、資料を読み取とったり正しく文章を書いたりといった、今後の人生で必要な力を身に着けている。